代表挨拶
MESSAGE
森林づくりの重要な事業を
誇りを持って進めて行きたい
我が家の庭には家を新築した際に記念として植えたシラカバの木が春には淡い黄緑色の蕾が芽吹き、それを見ると春の息吹を感じ心が癒されたものです。このように木は庭木のように人の癒しとしての役割のほか、森を形成し我々地球上に生きる動物たちに必要な水や酸素の供給のほか、動物たちの住みかを提供してくれる場ともなっています。
北海道の森林面積は554万haと広大で、日本の森林の約2割を占めています。また、北海道の総面積の71%が森林で、人口当たりの森林面積は、全国平均の約5倍となっており、数字からも「森林大国北海道」と言えます。
更にその森林は人の手をかけずに自然にまかせ、人が遊ぶ場や動植物が生きる場所として守り育てていくものと、人の手をかけ、使い・植え・育て、私たちの生活に必要な、水、空気、紙、木材を得るものに分けられ、森林が区分され管理されています。
これら生きるものすべてに重要な森林を木材生産や水源の涵養などの目的のために整備する林道事業、また、安心で安全な地域づくりのための治山施設整備事業や森林造成等は森林づくりの基盤となる重要な事業であります。
私たちはこれらの事業に昭和60年から携わってきたことと、また、これからもこの業務に携わって行くことに社員一同誇りを持って進めて行きたいと思います。
株式会社 共立測量設計
代表取締役 干谷 浩